ボートレース ①モーター各部品

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ボートに取り付けられているモーター。ボートレースの予想するにあたって、とっても重要な部分になります。約400㏄の2サイクル2気筒で、燃料はガソリンにオイルを加えた混合燃料を使用しています。最高出力は1分間に6600回転で31PS。
二つのシリンダーを水平縦型直列にレイアウトし、シリンダー内の爆発で動かす二つのピストンの往復運動をクランクシャフトで回転運動に変えてプロペラを回すというのがおおまかな仕組み。ボートレース場には60機くらいのモーターが用意され、どのレーサーがどのモーターを使うかは節ごとに抽選で決まります。各ボートレース場では、1年毎に全モーターを新品と入れ換えます。
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≪モーター各部品≫
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プロペラ
エンジンの回転を伝える軸に取り付けて、羽が回転することで後方に向かう水流が起き、ボートの推進力を作る役割をしています。横に置いてあるプラスチックのものは、調子が良かった時のペラの形を覚えておくためのゲージ。ペラの縦や横、斜めなどの形を作るみたいです。


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キャブレター
日本語では気化器と言われるエンジンの燃焼に必要な空気と燃料を霧状の混合器にして、シリンダー内へ送り込む役割を果たしています。


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ギヤケース
エンジンから発生する動力を縦方向の軸から横方向の軸へギアを介して90度変えて、プロペラシャフトに動力を伝達する役目を果たしています。


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キャリアボディー
モーターの胴体となる部分。排気ガスの通り道であり、各部品との接続状況が出力に影響します。


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クランクケース
クランクシャフトをおさめる部屋です。

クランクシャフト
モーターの一部分。モーターで作られたピストンの往復運動を、直線的な働きから回転運動に転換させる役割を担います。
現用のモーターは直列2気筒(2ピストン)で、等間隔爆発方式を採っているため、クランクシャフトは180度クランクになっています。クランクシャフトにねじれや歪みがあると、性能に影響が出るのは当然ですが、最近では、新品のシャフトに交換したという事例にはあまりないです。その理由は、製品の完成度が一段と高くなっていることや耐久性に優れていることにもよりますが、何よりも部品としては破格の値段だからです。
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ピストン
シリンダ内の燃焼室で発生した燃焼ガスの膨張により往復運動してクランクシャフトへ動力を伝え、同時に掃気と排気の開閉を行います。


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ピストンリング
ピストン外周に装着され燃焼室とクランク室を仕切る役目(気密性)とピストンの発した熱を逃す(放熱)役目を果たしています。


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リードバルブ
クランクケース室がシリンダへ混合気を送り込むポンプの役割をしており、ケース内が負圧の時にはキャブレターで作られた混合気をクランクケース内へ導き、正圧の時には吸入した混合気の吹き返しを防止する役割をしています。


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ステータベース(点火装置)
フライホイールの回転により発生する低圧電流からイグニッションコイルにより高圧電流を発生させ、適切なタイミングで燃焼室内でスパークプラグに火花を飛ばす役割をしています。


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ボートレース浜名湖でモーター部品分解・組立体験のイベントに参加してきました。選手もこの分解の練習するみたいです。試験もあるみたい。楽しい体験ができました。
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よく選手がペラと型を合わせて、見るやつがやってみたくてやってみました。選手の気分を味わえます!!


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カポックを着てボートに乗って写真が撮れました。3号艇!!ボートに乗れるところは結構たくさんありますが、カポックを着てボートに乗って写真が撮れるところはなかなかないのではないでしょうか。楽しい!!


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モーター各部品
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